山スキーについての考察 

 この項目は、あくまでも、私個人的な記録でありまして、一般の方が、このページを参考に、製作を行い、事故が起きた場合、まったく関知いたしません。また、取り扱い方法など、メーカの指示に従った方がいいと思います。


ZAG Skis UBAC 89 22/23 の購入  発注:2022/12/26 納入:2023/1/6 レポート:2023/1/6

  ロッカーキャンバー構成のターンの導入がしやすい、軽量スキーを私も履きたいなと。はやと、みきに導入し、かなり良さそうなZAGを購入。 サイズ:176cm サイドカット:123-89-108  ラディウス: 20m (1270kg) + TLT-Comfort (499g) + Carving Plate+ブレーキ (301g) = 2070g なんとこの太さ長さで片方2kg。進歩したものである。

 オールラウンドに使える89mm幅です。

 Vector glide Cordova に比べてトップのロッカーが長くうまくブレーカブルクラストで浮いてくれることを祈る。

 この幅と長さで片方わずか1.27kg

完成。ビンディング付けて4kg+はご立派。


Vector glide Cordova soft flex の購入  発注:2009/1/21 納入:2009/1/23 レポート:2009/1/27

 不覚にも、Dynafit FR10.0 Carbon を流してしまった。3年間よく働いてもらった。そこで、ちょっと方向性の違う、しっとりした板として、ベクターグライドのセミファットを購入した。(Vector glide Cordova soft flex サイズ:170cm サイドカット:120-85-110 ラディウス: 19m 重量:1723kg + TLT-Comfort (499g) + Carving Plate+ブレーキ (301g)=2523g) Dynafitに比べれば100g以上重いであろうか?しかし、持ってみるとはほど大きな差は感じない。乗ってみると、今までの軽量スキー系とは一味違った、落ち着いた乗り味。大人のスキーである。2009/1月現在、Vector glide Cordova soft flexを普段使いとして、レース&春山高速登山用にAtomic MX11この2セットである。靴は共通でScarpa F1。

 ほぼ同サイズ、08-09のTLTと色のコーディネートもばっちり。

 Scarpa F1を履く場合は、プレートを作成しなければならない。発泡塩ビ板で作成する。

 今回は板にあわせて白色のラッカースプレーと、天板用のステンレスシート0.3mm厚(レンジ周り用)、接着のためのノンキャリアー両面テープ。

 足の部分を40mmx15mmx5mmを両面テープで3枚重ねて作成(4個)エッジをカッターで面取り加工。発泡塩ビは木材のように加工出来て便利。

 天板2枚重ねに足を各2つずつ付けて完成。この上面にステンレスシートを張って、雪の付着防止にする。その後、接着面とステンレス面をマスキングして白色ラッカーで塗装しかんせい。

 ブーツのソールがたわみ落ち込むところにこの下駄を付けて完成。


Dynafit FR10.0 Carbon の購入  発注:2005/11/30 納入:2006/1/5 レポート:2006/1/21

 最近流行のファットスキーを履いてみたい。しかし、重いのは嫌だ!で、買ってみました。 Dynafit FR10.0 Carbon (169cm 1330g) + TLT-Comfort (499g) + Carving Plate+ブレーキ (301g) =2130g この太さにしてみれば軽いのであろうが、ATOMIC BetaRide 9.22も軽かったので、あまりビックリする物にはならなかった。ATOMIC MX11(160cm 964g) + TLT-Comfort (499g)を購入した時は凄い衝撃だった!

現在の山スキー 上から、*ATOMIC MX:11+TLT-Comfort  * ATOMIC BataRide9.22 + Diamir FreeRide  * Dynafit FR 10.0 + TLT-Comfort

当時のDATA:

'05/06 Dynafit FR 10.0 Carbon  LENGHTS:169 WEIGHT: 1330g SIDECUT: 116-86-109 RADIUS: 20,9m CORE CONTRUCTION: Light weight design with Micro-Aircellcore LAMINAT: High-end carbon layering with custom-designed structure BASE: Nano-High-Speed Race base with Diecut-Logo and structured cut CHARACTERISTICS: The ultimate weapon to battle the world’s steepest runs. Big mountain and off-slope for hikders in its ultra light form. For hiking speed freaks, who get their kick out of big turns and deep powder. Even in the toughest conditions, the ski handles extremely well.

'04/05 Atomic MX:11 LENGHTS:160 WEIGHT: 964g SIDECUT: 96-67-86 RADIUS: 22m Last year's top star. However, the ultra-light Tourcap construction with carving sidecut will be many athletes' first choice in soft conditions this year too. The wider geometry provides convincing properties on downhill stretches on and off-piste. The MX:11 also has super weight values for climbing.

'00/01 Atomic X-VENTURE Line :βETARIDE 9.22 Super Light LENGHTS:170 WEIGHT: ?g SIDECUT: 106-72-98 RADIUS: 22m バーンコンディションを問わない エキストラワイドボディ設計 ベータプロファイル構造 ハイパーカーボンプロファイル

 スカルパF1をこのスキーにつけるため、スキーとソールの間にスペーサーを入れないと、靴のシェルが曲がり、前にとても柔らかくなってしまい、滑走性に問題が出る。これをつけないと山には行けない。

 発泡PVCの5mmの板材を用い、TLT-Comfortは15mm、TLT-Comfort + Carving Plateは25mmのスペーサーを作成。

 ビンディングに合わせメタリックグレーに塗装し、上面にステンレスの板を張り付ける(キッチン用)

 両面テープでスキーにつけて出来上がり。

 やはり木よりも見栄えがいい。

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