SONY CDP-555ESDの整備 2016/11/14 -16
この項目は、あくまでも、私個人的な記録でありまして、一般の方が、このページを参考に、修理などを行い、事故が起きた場合、まったく関知いたしません。壊れて使い物にならなくなる可能性が有りますので、取扱説明書に記載されている内容にもとずき、修理を専門業者に任せる事をお薦めします。
友人の高級CDプレーヤー整備をしてみた。自分では買うことがないであろう高級機。1986年製のSONYのCDプレーヤーのトップモデルで、 当時の価格150,000円。 歴代ESシリーズCDプレーヤーで唯一底板にG(ジブラルタル)シャーシを奢られているらしい。激しく重い。
分厚い底板を外すと、出て来ました。
CDトレー開閉が怪しいためまずはベルト交換。
ここのベルト2本。
内径43mm 2.0*2.0mm 角 と内径54mm 1.6*1.6mm角 あらかじめネットで調べて購入済み。
大きい方のベルトが伸びてきていました。交換は、モーターのねじを外すだけで交換できるため、ユニット取り外しも必要なく比較的簡単。
CDの読み込みも怪しくたまに回ったり回らなかったり。調整をしなくてはならないが。。。整備マニュアル入手は。。
こちら上面からのアクセス。高級機ならではの高級コンデンサの並んだ壮観な眺めです。
この穴の奥にあるサーボ調整VRと、
基板右端のこの2つのVRをちょっとずつ回して、CD認識を良くする。CD-Rなども読ませて、認識を確実に出来た?
と言うことで、整備マニュアルナシでどうにかメンテナンス終了。