扇風機の修理と改造 2009/12/15
この項目は、あくまでも、私個人的な記録でありまして、一般の方が、このページを参考に、修理を行い、事故が起きた場合、まったく関知いたしません。機器のメーカーの指示に従った利用方法をご推薦します。
1.要約
首の部分が破損した扇風機を修理して、その際に首の取り付け方向と可動範囲を変えて、サーキュレーターとして使い勝手がいいように改良した。
2.利用状況
10年前に実家からもらった、扇風機が壊れた。エアコンが完備されているため、冬場はサーキュレーターとして使い、夏場は外気の取り込みや室内の熱気の換気のために使っており必需品である。
3.破損状況
首の部分のABS樹脂が破損。
韓国製の格安扇風機。とくにこだわりがあるわけではないが。モーターが壊れたわけでもないので、治すことにする。
バラバラにしました。各パーツを清掃。首振り機構のジュラコンギアーにシリコーン系グリースなどを塗り組み上げる。
4.改造箇所
台座の首を固定する部分を広げて首が上に向くように改良する。
5.修理
バラバラになったABS樹脂を、エポキシで接着し、部分的にホットボンドで補強充填を行い、外側をタイラップで締め上げて補強。
6.完成
室内空気循環器として使うため、上に向けてバランスが良いように、前後を逆に取り付けた。スイッチ部分のシールをカーボン調にして、Plexusでプラスチック表面を磨き、完成です。